委員会紹介

総務広報委員会

委員長 神永 矩誠 Noriaki Kaminaga

【議論と共感~成長、発展のために~】

町田青年会議所は議論を交わす団体であり、理事経験者が率先してメンバーと議論 を深めることで、知識や経験を継承させ、運動を発展させてきました。しかし、近年は、理事経験者と議論ができる時間が減っております。初めて理事を経験してから卒業するまでの期間が、2001年から2018年までは平均して4.7年だったのに対して、2015年以降は平均2.5年と短くなっています。こうしたなかでも、我々の運動が更に発展していくためには、やはり「議論」は欠かせません。そこで、総務広報委員会においては、「議論」ができる土壌を作ることを方針とします。具体的には、歴代理事長から話を聞き知識や経験を継承する機会を定期的に設えます。また、理念や諸規定の周知を徹底したうえで、円滑かつ効率的に議論が行えるよう正副理事長会議や総務会議や理事会などの諸会議を運営します。加えて、例会や総会などでは、諸規定の目的や理由に至るまでメンバーや新入会員に発信して参ります。また、我々の運動が更に発展していくためには、我々が地域社会から信用されることも欠かせません。そこで、総務広報委員会においては、本年度の広報のテーマを「共感」と定めて広報を実施して参ります。具体的には、これまで各委員会が中心となって実施していた広報活動を、総務広報委員会にて広報に関する戦略を計画し、各委員会と共に実施して参ります。各委員会と連携を取り、広報に関する情報を整理して共有するなどし、また、ウェブサイトやSNSなどについても時代に即したかたちで実施します。我々、総務広報委員会は、こうした方針で運動を実践するなかで、我々自身も積極的に議論を行い、運動に関する理解を深め、個々人の成長を目指し、切磋琢磨のなかで結束して参ります。そのうえで、品格のある青年経済人として地域社会からの信頼を得ることができる人材を目指し、青年会議所運動を更に発展をさせられるように邁進して参ります。

青少年育成委員会

委員長 市川 典久 Norihisa Ichikawa

【心が動く!大人と青少年の相互継続育成】

私たちの暮らす日本、町田市の大きな課題として少子高齢化・生産年齢人口の減少が挙げられます。町田市が策定する新・町田市子どもマスタープランにもあるように、少子化・核家族化により子ども同士が集団で触れ合う機会が減少する傾向にあります。さらに、大人の行き過ぎた指導や行動による虐待も年々増加傾向にあります。これらの問題について町田市は日本全体の抱える状況に比べ緩やかではありますが、確かに進行している状況です。次世代を担う子ども達には、地域の集団において互いに切磋琢磨し喜怒哀楽を分かち合う様々な経験が必要です。青少年育成は大人から子どもへの体罰や虐待、すなわち「一方通行の教育」では達成することは困難です。それを大人に向けて周知してい く必要があります。青少年育成委員会は我々大人と子どもがふれ合い、双方が学びあうことのできる機会を提供してまいります。5月度例会のわんぱく相撲町田場所では、子ども達同士が切磋琢磨することで目標に向かって取り組むことの大切さ、勝った時の喜びはもちろん、負けた時の悔しさを通じて、相手への敬意や礼儀、思いやりを学んでいただきます。しかし、このわんぱく相撲は大人が子どもに対して、場を提供するだけの「一方通行の事業」であってはなりません。我々大人が子どもの成長を感じる場として、互いにふれ合い成長できる相乗効果のある場として設えてまいります。さらに都大会・全国大会と続くわんぱく相撲に参加する子ども達と保護者の方々を支援してまいります。5月開催の境川クリーンアップ作戦では地域の方々のふれ合いと同時に青少年と の関わりを持ち、私達の住む地域への愛を学ぶ場の手助けを行います。10月度例会では、日本、町田市が抱える青少年育成に関わる問題について、私達 大人がどのようにして子ども達と関わり、どのような背中を見せていくべきなのか、 青少年育成について考えるきっかけづくりとなる例会を設えます。11月のJC杯では町田サッカー協会と共に、参加チームがプレーに全力で集中で きるように設営してまいります。JC杯は町田市においてサッカーというスポーツが40年以上にわたり青少年育成に継続して貢献していることを示している大会です。 ここでも、わんぱく相撲と同様に勝ち負けだけではなく、目標へ取り組む姿勢や相手への敬意、思いやりを学ぶ場を提供していくと同時に、さらなる青少年育成の継続性を培ってまいります。青少年育成委員会は実施・体験して終わりの「点」の事業ではなく、継続性のある「線」の効果を生み出す事業を設えてまいります。すなわち、事業に関わった人々が体験をした後に行動や視点が変わるきっかけとなる活動を行ってまいります。子どもと大人が互いにふれ合い、想いを感じ取ることによって広がる波状効果を生み出し、私達が暮らす町田から日本の抱える課題を乗り越えられるよう取り組んでまいります。

地域関係構築委員会

委員長 牧野 浩光  Hiromitsu Makino

【知恵と勇気を結集、町田にポジティブチェンジの大河をつくろう!】

町田青年会議所は、ベットタウンとして人口が増加し、商業都市として発展してきました。昨今では、人口減少による都市間競争や地域での格差問題があります。町田市は、選ばれるまちであるために、各所での再開発や文化芸術やスポーツの振興、まちづくりの計画策定など、多方面で取り組んでおります。また、多様化する自然災害を見据えたまちづくりも喫緊の課題です。この状況の中で、市民が何を求めているかを研究し、充実した生活ができる魅力あるまちにしていく必要があります。本委員会では、自分たちのまちが将来も住みよいまちとして発展するには今何をすべきかを考えます。これらの問題に取り組むには、町田で古くから活躍している人や新たに活躍の場を求めてくる人々との相互の協力が必要です。5年10年先を見据えたまちづくり運動の基盤ができるよう社会開発の視点で事業展開して参ります。3月度例会では、「まちづくり」について、様々な場で活躍している方と協力して、地域の未来が明るく豊かに発展するには、今何をしていくべきかを考え、まちづくりの担い手としてどのような取り組みが必要なのかを問う例会を開催いたします。3LOM合同事業では、相模原青年会議所、多摩青年会議所と交流して、お互いの特徴や長所に気づき、地域全体が相互に発展する一助となる事業を開催いたします。
9月度例会では、町田青年会議所が2015年に町田市と締結した「災害時における物資の供給及び輸送に関する協定」をより意味あるものにし、関係諸団体と協力し、率先して行動できる体制を築き、防災減災の視点に立ったまちづくりが必要と理解され、先を見据えての市民活動の礎となるための例会を開催いたします。献血運動では、現在の技術でも人工的には血液は作ることができないことを訴え、全国初の「町田方式」で、関係団体と協力しまちの人々へ賛同を呼びかけます。まち☆クリでは、外部移管した実行委員会の新たな取り組みと市民主体での運営に協力いたします。明るい豊かな社会を実現するためのインパクトを地域にあたえれば、共感を生み、変化を生み出すことができるはずです。今まで築いてきた地域関係を、今後のまちづくりのために発展させる役割を果たして参ります。

ビジネス研修委員会

委員長 菅原 大輔 Daisuke sugawara

【勇往邁進~機会を掴め!町田の経済活性化に向けて~】

現在、日本が抱えている「少子高齢化」「生産労働人口の減少」という課題に伴い今後、都市間競争は激化し、これは町田市においても喫緊の課題です。一方で2019年にはラグビーワールドカップ、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され多くの経済活動が東京に集約する機会があります。地域経済の活性化を図るためには、地域において交流を広げることが重要なポイントになってきます。このような状況の中、我々は地域諸団体と共にリーダーシップを発揮しながら、町田がより多くの「経済人にとってビジネス機会を掴める」街になるよう運動を展開していく事が必要です。青年会議所の機会とは偶然に巡ってきたり、手にしたりできるものではなく、いつもそこにあるものです。活かせるかどうかは自分次第です。2019年度ビジネス研修委員会では、メンバーが自身にとってのビジネスの機会とは何かを考えられ、様々な地域経済人と交流をする事で自己成長し、個人のビジネスの発展ができるような機会の提供に努めます。さらに、「自己成長→個人のビジネスの発展→地域の経済活性化」と良い循環を生み出せるよう力を尽くしていきます。当委員会では、1月度例会として新春青年経済人賀詞交歓会の設え、300人を超える地域経済人との交流の機会を提供します。ビジネスセミナーと地域経済諸団体と共催する事業では、地域の青年経済人に今後必ず必要になる知識の学びと、多くの方と意見を交わす機会を提供します。異業種交流会として毎月開催されてきたJMACsを引き継ぎつつ、それぞれにテーマを設け様々な意見が交換できるよう設えていきます。我々の武器は若さです。その若き英知と勇気と情熱を持って突き進んでいけば、自己の成長、地域を巻き込む原動力が得られ、それぞれ個人レベルでのビジネス機会の創造・拡大があって結果として地域の経済も活性化するはずです。目的に向かって進んでいきます。

渉外委員会

委員長 松本 進也 Shinya Matsumoto

【未だ見ぬ世界を皆で見よう!Let’s go to the convention together. 】

青年会議所は「社会への奉仕」「個人の修練」「世界との友情」の三信条のもと、明るい豊かな社会の構築を目的に様々な運動を展開してきました。これは世界131の国と地域にある国家青年会議所の共有理念でもあります。現在、町田青年会議所は全体の約7割の会員が入会3年未満となり、青年会議所運動の意義を知る人材が減少しております。これからも歴史を礎に世界、地域に信頼される団体であり続ける為には全ての会員が広く、深く青年会議所運動を理解する必要があります。渉外委員会では広域的運動からの人材育成をテーマに仲間と出会えるネットワークの構築と個人の視野を拡大し魅力をより伝播出来る環境の創出に努めて参ります。 その為に4月度例会では「JCを知る」機会の提供としてJCが日々どのような運動を行っているのか、JCを知ることで、幅広く見識を深め、歴史を重んじながらも新たな発想を持つ人材へと成長してもらえる例会を実施します。12月度例会では、卒業予定者にJCで学んだ自己成長に誇りを持ち、支えてくれた人への感謝と卒業後の決意を示してもらい、2020年度以降の運動の源となる例会を実施します。各種渉外では、委員会内で事前に大会・事業の情報を収集し開催目的や意義を共有し、動員に懸ける想いを統一する事で参加者の心を動かし、出向したいと思う設営をして参ります。また2017年に姉妹締結した神岡青年会議所とは更に相互理解を深め、議論し将来的に意義のある協力が出来る環境を整えて参ります。これらの運動や自己研鑽を重ね「社会への奉仕」「個人の修練」「世界との友情」を理解し行動することが出来るようになる事で、地域に愛され、必要とされる人材が増え、町田青年会議所が更に信頼される輝く組織になる事を確信し邁進して参ります。

会員拡大委員会

委員長 山科 文昭 Humiaki Yamashina

【全員拡大!!宿そう、メンバー全員に会員拡大の主体者意識!!】

1967年、町田青年会議所は「明るい豊かな社会」づくりのために設立され、2017年には50周年を迎えました。青年会議所の歴史は、多くの先輩諸兄やメンバーが人と人を紡ぎ、会を継続させながらその活動を通じて活躍し、築きあげてきたものです。そして、2018年には約15年振りに100名LOMを達成しております。我々はこの気運を着実に捉え、このまちをよりよいまちにしていく為に率先して地域社会の課題に取組み、青年会議所の運動に共感を持って頂いた方を拡大していく必要があります。100名を超える団体となった今、会員拡大を進めるためには地域をよくしたいという志高い人材の確固たる受け皿として青年会議所とは何なのかを再認識し、その魅力を発信していかなければなりません。メンバー全員で会員拡大の意義や目的を共有した上で、メンバー一人一人が会員拡大事業を主体的に取り組めるために拡大に関する実践の情報も示します。最初の通常例会の2月度例会では、会員拡大はメンバー全員で取り組むべきものであることを再認識できるような内容にしていきます。全員で我々のまちにどのような原石がいるのか、その原石に入会してもらうにはどうしたらいいのかを考え、全員で取り組める拡大を考える例会を行います。また、会員拡大に関する情報の共有や対外への青年会議所の魅力発信も会員拡大へ重要と考え、SNSを活用し拡大に関する情報の共有化を行い、メンバーが情報の提供が容易に行えるような環境にします。広報紙ではメンバーを紹介することで、対外やシニアクラブへ現在の青年会議所の魅力への認識を深めていただきます。2019年度の会員拡大委員会は、自身が拡大活動を積極的に行い、メンバー全員が会員拡大の行動を起こせるようにサポートします。今、町田青年会議所は、将来のまちを、将来の町田青年会議所を担う原石をメンバー全員で発掘して、メンバー全員で拡大していきます。

アカデミー研修委員会

委員長 橋本 香澄 Kasumi Hashimoto

【誇り高きJAYCEEへ~人づくりはまちづくり まちづくりは人づくり~】

町田青年会議所は昨年度多くの仲間が加わり、15年ぶりに会員数が100名を超えるLOMとなりました。町田青年会議所を担う人材が増えた一方で、約7割のメンバーが入会3年未満となり経験の浅いメンバーが多数を占めている状況です。青年会議所は明るい豊かな社会の実現を目指し、日々尽力しています。その理念や想いを代々受け継いできたからこそ今があり、これからも継承していかなけれは゛いけません。新入会員にも私たちが受け継いできた想いを共有し、多くの同志とともに青年会議所運動を盛り上け゛ていく必要があります。本年度アカデミー研修委員会は、新入会員への研修を体系的に実施することで町田青年会議所の運動意義を紡ぎ、地域に必要とされる誇り高きJAYCEEを育成することを目的に活動します。そのために新入会員セミナーを毎月開催し、町田青年会議所の理念や歴史、行動規範や、JCIまでを学びます。青年会議所の魅力を伝えていくことで新入会員が夢を持ち、研修期間終了後は、積極的に青年会議所運動に取り組めるようにします。11月度例会では、文化まちづくりの事業として「まちたからフェスタ」を開催します。町田をより深く知り、地域で活躍する方々や諸団体とタッグを組むことで地域の為の運動ができる機会となり、新入会員とともに「奉仕・修練・友情」という青年会議所運動の3信条も学ぶこともできる例会にします。青年会議所の機会の提供のひとつである3分間スピーチ、出向者報告では、限られた時間の中で多くの人に思いを伝え、人前で話す経験や準備をすることの大切さ、出向での学びをLOMに伝えることができる絶好の機会となるようにします。40歳までの限られた所属期間の中で、町田青年会議所の未来のため私たちにできることは伝えること、残すことです。「誇り高きJAYCEE」が存在し続けるように、そしてこの1年がメンバーにとって新たなスタートになれるように取り組んでまいります。

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