室運営方針

情報戦略室 室長 大西 幸周

Executive Director   Yukichika Onishi

町田において青年会議所は五十有余年の長きにわたり、明るい豊かな社会の構築を 目的に様々な運動を展開してまいりました。更に大きな運動を展開する為には、その歴史と伝統を学び、発信し、次の世代に残していく必要があります。情報戦略室では先人への感謝と後進への配慮を念頭に置きながら、各委員会より出向してもらう副委員長に対し、多くの機会を提供してまいります。

その為に当室では、町田JC事務局内の資料のデジタル化を進めてまいります。本会議所が誕生して以来、撮影され続けてきた膨大な写真が紙焼きの状態で事務局のア ルバム棚に収納されています。歴史を振り返る事業ごとにその全てを読み返すのは時間がかかる作業です。現状では写真の総数さえ把握できておりませんが、資料へのア クセス性を改善すること、万一に備えバックアップを確保すること、デジタル化によりその両方の達成を目指します。
昨年度は町田JCに、日本JCから褒賞されるほどの多くの仲間が加わりました。 2019年度開始時点においては、入会3年未満の新入会員がメンバーのおよそ7割を占めるに至っております。在籍期間が短くとも多くの経験を得られるよう、メンバー間のより緊密な情報共有を達成するため、必要なツールとシステムを運用してまいります。

また、会員拡大によりJC運動を継続できるよう、本年度も入会勧誘向けの動画ツールを制作します。今回は町田JCにフィーチャーし、町田とJCとのかかわりが市民からすぐ見て取れる内容にします。昨年度の拡大委員会が制作したムービーについても、改修作業を進めてまいります。
これらの事業を、出向という形式で参加する、町田JC各委員会の副委員長と協力して実施します。各委員会の中核を担うメンバーが本会議所の資料と直接向き合うことが、委員会メンバー全員の歴史を重んじる心を育むと期待しています。
その結果、町田JCメンバーが感謝と配慮の心を育み、JCの歴史と伝統への理解を深めながら活躍することで、運動の輪が広がると確信しております。

 

 

会務室 室長 小島 秀一郎

Executive Director   Shuichiro Kojima

会のメンバーが安心して活発に活動できるのは会務の存在が必要不可欠であります。今以上に町田青年会議所が発展していく為には、100名を超えた会員が一枚岩になり団結して活動を行うことが必要であります。その為に会務室は今一度原点に立ち戻り、定款や規定・運営規則に則り会の運営に努めるとともに、現状に即した内容に適時変更を行いながら、円滑な活動が出来る様に務めてまいります。7割が3年未満の会員である為、再度しっかりとした土台を作ることが今一番必要なことだと考えております。その土台を元に、活発な議論が行える会にしてまいります。

また対外の方に共感して頂くことをテーマに広報を行ってまいります。町田青年会議所は良い例会・事業を行っていますが、市民の方々にその存在はあまり認知されていない現状があります。この現状を打開する為に、SNSで情報の拡散を図り、HPを見て頂くことで共感を得てまいります。

一年間、会の円滑な運営に努めて参ります。

 

 

社会開発室 室長 大塚 康信

Executive Director  Yasunobu Otsuka

社会開発とは経済開発によって生じた社会問題を事後的に処理するものではなく、それを事前に予防し市民の様々な活動が円滑に進むような条件を積極的に整えようとするものです。青少年育成委員会と地域関係構築委員会という2つの委員会で構成される社会開発室は、まさに明るい豊かな社会の実現を目指して設けられた組織と言えます。

経済的な発展によって明るい豊かな社会がもたらされるものではありません。地域コミュニティがしっかりと連携を取り合い、子ども達が伸び伸びと育ち地域に根付くことでこそ実現されると考えます。

そのために青少年育成委員会では、次世代を担う子ども達に対しての一方通行的な教育ではなく、我々大人と子ども達がふれ合い双方が学び合える機会の提供を考えて参ります。地域関係構築委員会では、町田で古くから活躍してきた諸団体との関係構築に加え、町田に新たな活躍の場を求めてきた方々とも、5年先10年先を見据えた街づくり運動の基盤となる相互の信頼関係をしっかりと築いて参ります。

本年度のスローガンである「未来へのSTART!今こそ叫べ、青年の夢!!~One for all All for one の街づくり~」を実践すべく、青少年の育成と地域コミュニティとの関係構築から未来に向けた街づくりをスタートしてまいります。

 

 

地域活性化室 室長 佐藤 健太郎

Executive Director  Kentaro Sato

日本経済は、高度成長期後半のいざなぎ景気が記録した57カ月を上回る、戦後2番目に長い回復局面が続いています。ただ多くの人にとって、好景気という実感がないまま、足元では勢いに陰りも見え始めました。また、町田市内においても、完全失業者数及び失業率は2015年以降大幅に減少し1995年以降最も低い数値となりましたが、人口に占める労働力人口は多摩地域26市の中で最も低く、2020年をピークに減少へと転じようとしています。この様な社会情勢の中で益々都市間競争は激化し、我々経済人はその苦難に立ち向かわなければなりません。

青年経済人の一人として、青年会議所に集った志を同じうする仲間が青年会議所運動を通して、たくさんの議論を重ね課題解決のための事業を行い、そうした活動の中からリーダーとしてのスキルや知識、組織運営を学んでいくことが必要です。
地域活性化室として、仲間たちが『ビジネスの機会』を得ていただくために、日本全国・世界各国のJCメンバーとの交流はもちろん、地域諸団体や若手経営者との出逢いを提供し、リーダーシップを発揮しビジネス環境の構築を目指した運動を展開して参ります。そして、この街の将来を担う人材育成に尽力致します。

 

 

連携室 室長 清水 克彦

Executive Director  Katsuhiko Shimizu

~奉仕・修練・友情を基軸とした青年会議所の魅力発信へ~

町田青年会議所は1995年頃から会員の減少が始まり、130名在籍していた会員も60名まで減少し存続の危機を迎えておりました。昨年はその中で【拡大は青年会議所の運動である】と認識する事から始め、会員も15年振りに100名を超え活気に溢れ個々が磨き合う土壌が一つ大きくなったと感じております。

しかしながら会員の7割が入会3年未満であり歴史と伝統を伝える人材が減少しているのも事実です。組織を次世代により良い環境で引き継ぐ事を使命とするならば我々の成長は町田青年会議所の喫緊の課題といえます。

連携室とは渉外活動の全てを担う室です。これを人材育成と捉え広域的活動から機会を提供し青年会議所の多面的な魅力を会員にお伝えして参ります。青年会議所は自身の行動を映す鏡であり真摯に向き合えば無限に自己成長の機会が与えられます。そしてその経験は必ず人生をより豊かにしてくれると確信しております。

確かな機会を提供し多面的な魅力を伝え町田青年会議所を愛する、将来を担う人材育成に貢献します。

 

 

拡大室 室長 千葉 孝

Executive Director  Takashi Chiba

町田市は今もなお人口が増加しており、43万人に近い人口となっております。しかし、2020年をピークにこの町田市においても人口減少が始まるといわれております。全国の青年会議所の会員数をみても減少しており、町田青年会議所においても減少の傾向にありましたが、2018年度の会員拡大運動が成功したことにより、年当初の会員数の倍と言っても過言ではない人数になりました。

「1人では愚痴、10人集まれば声、100人集まれば力になる」という言葉がありますが、現在の町田青年会議所では1人が1人を紹介できれば、それだけでも100人の対象者リストを作ることが可能なのです。会員の皆様に紹介していただいた方に対しても、拡大室として全ての対象者に会いに行き、町田青年会議所の運動に共感を持っていただき、町田青年会議所の魅力をしっかりと伝え、理解していただくことで会員拡大に繋げて参ります。

私が入会した目的は、人脈や自己成長の為でした。自分の為に入会したのです。しかし、青年会議所での活動や運動を続けているうちに、目的が変わっていきました。「まちの為にできることは何か?人の為にできることは何か?」・・・凄いことだと思いました。自分の価値観を根底から変えられたのです。

自分のことだけを考える人が多いまちより、人の為、地域の為に考えられる人が多いまちの方が、素晴らしいまちになると思いませんか?素晴らしいまち、快適なまちになっていくことで人口減少の歯止めにも繋がると確信し、その為には会員拡大は欠かせないものなのです。

2019年度、会員拡大委員会は「全員拡大!!宿そう、メンバー全員に会員拡大の主体者意識!!」というスローガンを掲げております。皆で町田青年会議所の魅力を語り、伝えることで会員拡大に繋げ、この重責を担う委員会が存分にその力を発揮できるよう支え、会全体との協調を図りつつ理想の実現に邁進して参ります。

 

 

人材育成特別室 室長 渋谷 清史

Executive Director  Kiyoshi Shibuya

青年会議所の大きな特徴の一つに会員の年齢制限制があります。どんなに有能で活発的な会員であっても満40才に達すると卒業を迎えます。時代とともに新しいメンバーがこの団体を背負っていかなければなりません。私たち町田青年会議所も、今後新たに入会したメンバーが会を担う存在となるよう育成していく責務があるのです。

本年度は全体の約7割の会員が入会3年未満という状況の中で、新たに入会される会員にどのように町田青年会議所の理念や歴史、運動意義を紡いでいくかが重要となります。人材育成特別室では、主に新入会員に学びの場を提供し町田青年会議所の目的や意義・魅力を理解していただくことで、会として同じ志や理念を持って行動できる人材を育成すべく活動して参ります。2019年度、「未来へのSTART!今こそ叫べ、青年の夢!!~One for all All for oneの街づくり~」というスローガンのもと、新入会員それぞれが主体的に行動し、LOMや地域と一つになって同じ目的に向かって進めるように、新入会員と一緒になって邁進致します。

51年にわたり築き上げ紡いできた町田青年会議所の理念や運動意義を新入会員にしっかり継承し、成長した新入会員が未来の町田青年会議所や地域社会を支える。このサイクルの実現のため町田青年会議所全体で人材育成への機運を高めることに注力し、本年がその礎となるようアカデミー研修委員会とともに力を合わせ人材育成に取り組んで参ります。

 

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